チャールストンしてパーンッと蹴るんよ!
7月はサマーキャンプでも学びましたが死角に入りながらの近距離での
後ろ蹴りをテーマに稽古しました。
踵を使いボディに直撃する強烈な蹴りは受ける術がありません。
簡単に思えても実際蹴ってみるとクロスステップが中途半端だったり
ミットに足刀側が掠ったり、門下生の皆さん、首を傾げながら
頑張っていました。
そんなときは言葉でなく、制空権を棍棒で振りかざしたり、突いたりすると
黙っても反応してクロスステップが出来てきます。
次に対人稽古で腹筋を狙いますが間合い、体の角度も計算してないと
確実にヒットできません。
道場で芦原館長の写真がしっかりと睨みを利かしているので手を抜くことも
できません。
華麗な後ろ回し蹴りをやりたい気持ちを抑え、ブロックもできない
効く地味な蹴りが大切です。
「もっとチャールストンしてパーンッと蹴るんよ!・・・言ってることわかるん?」
私にはそんなヒントな声が聞こえてきます。