常に柔らかく動く・・・
北国は、まだまだ寒い日が続いています。
全国の皆様の地域は如何でしょうか?
今週は四国修業時代のノートを読みながら受け・崩しのテーマで稽古しました。
対人稽古で前蹴りや回し蹴りを蹴ってもらい、蹴り足が前に着地する場合と後ろへ引いた場合(両足が揃った場合)の動き方を反射的に動けるまで反復稽古でした。
受け方を確実に出来ないと次に繋がる崩しが中途半端になります。
前蹴りから前蹴り・前蹴りから廻し蹴り・前蹴り同じ脚で前蹴り・前蹴り同じ脚で廻し蹴り等々、左右共に攻めのバリエーションを試す。
崩しは一発目の攻めに絞るか?ニ発目に絞るか?を主眼に動き面白い稽古になりました。
◎芦原先生のサバキをちょっとだけ紹介コーナー
●蹴りのサバキ
①ハイキックの蹴り足を吸収ステップと揚げ受けでコントロールしながら着地する脚を狙う一例。
②突きに対しても肩口或いは頭髪を制御する動き・・・実際は顎を打抜く。
●突きのサバキ
①ワンツーパンチのツーに標準定め見切りと入り身ながらボディブローする。
②アッパーやフックや肘打ちにも応用。
『常に柔らかく動く。柔らかさは、より強力なインパクトを秘めており相手のどんな変化にも対応できるのである。』
鍛練は続く・・・