~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

常に柔らかく動く2・・・

昨夜の稽古後、一般部道場生から一通のメールを頂きました。



「今夜の稽古ご苦労様でした。最近の指導は基本もさることながら捌きの基本、そこからもう一歩上へ、まとまるとこうなる!此処からこんなふうにも繋がる!・・・っというふうに 初めにバリエーションの一例を見せて そこまでの進め方の動きを噛み砕いて分析し説明、後で又繋げることで完成する。対人稽古で背格好、体格も違う人と順次組ませて練習。それぞれの違いを体験し考えさせ捌き稽古させる。
指導補助の私も責任重大!みんなそれぞれ捌きを上手くなろうと目指して楽しんでいる様子。私もそうですが・・柔軟な体や頭の人は何をやっても~飲み込みが早いですね。押忍」

四国合宿先で芦原館長に捌きの悪い癖を滅茶苦茶に指摘されクッソ~と落ち込んでいるとき、無性に喉が渇いて冷えた麦茶飲もうと大型ポリバケツのある玄関へ向かいました。
其処には真っ黒く日に焼けた芦原館長が座っていたのです。
『おうっ、捌きはステップの動きが大切なんよ、柔らかく動くことじゃけん・・わかる?』
「おっオス!」と落ち込んでる場合では、ありませんでした。
芦原館長の言葉は合宿指導中と全然変わり、凄く優しい声だったことを思い出します。
冷たい麦茶を芦原先生と座って飲んだのが懐かしい・・・

◎芦原館長のサバキちょっとだけ紹介コーナー
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ハイキックを揚げ受けと吸収ステップでコントロールし、一瞬で見せる動き(映る方向が逆パターン)

『柔らかな動きからりリズミカルで強力な攻めを繰り出す。これが柔よく剛を制すである。』

鍛練は続く・・・