四国巡礼の旅-1
四国巡礼の旅から無事帰還しました!
まるで、タイムトンネルから抜けだした様でした・・・
「アテイションピリーズ、只今から定刻通り着陸体制に入ります。」
天候にも恵まれ、伊予の国へ穏やかに定刻14:30着陸・・・全く揺れもなく
上手いなぁと感心した次第です。
到着ロビーではスピーカー持つ女性係員が青いグローブの持ち主を探していました。
手を上げて側へ寄るとどうやらアディダスのグローブキーホルダーが
旅行バックから千切れた様です。
お姉さんの丁寧に謝る言葉に「ナンモ、ナンモダ!」と紳士的な対応・・ぞなもし。
新しくなった新聞社が凄く立派・・・隣は南海放送ビルです。
松山修行時代、南海放送の撮影班が総本部道場へ来ていました。
芦原英幸館長はインタビューに答えながら、移動稽古やサバキの動きを職員に
指示され 順調に撮影は終りました。
翌々朝、バイトへ行くと周りのオジチャンやオバチャンから
「ほやけん○ちゃん、夕方TV見たんよ・・ホンマかっこよかったわい、芦原先生って強面な顔しよるけん相当怖いわい!」「自分も、怖・・いや強いですよ!」
その放送番組は連夜稽古中だったので見れませんでした。
その夜、稽古に行くと館長曰く「あのTVは気に要らんのよ、録画して全国に送ろう思ったんよ。じゃけ アシハラの顔が疲れて見えるけん・・先生が疲れて居ったらマズイじゃろ・・・あんなTV見たくないやろ?」「・・・押忍」本当は見たかったけどそんな会話がありました。
松山城と掘り端と繁華街がよく観えるホテルJALシティ松山の玄関先で搭乗していたパイロット・スチューワーデスさんの専用タクシーバスにタイミングよく遭遇しブルース・リーのトレーナー着た私を先に通して頂きました。
「あっ、一緒に来たブルース・リーのお客様ぞな・・」と囁きが聞えた?ぞなもし。
暑さ対策でTシャツに着替えました・・・もちろん、ブルース・リーTシャツです。
一人ルームで飛び跳ねストレッチ「ウフォ〜・・OUT SIDE!」で少しだけ休憩。
早速タクシーで15分、「ほうね今日は18℃位やけん、桜もはよ散ったんよ。
これからはツツジが奇麗に咲きよりますけん、お客さんいいときに来なすった。」
白髪爺さんの和やらかな伊予弁を聞きながら、変化した城下町に侵入しました。
嫁さんの実家へ到着、元ボクサーだったお父さんに挨拶とお母さんの肩揉み30分の親孝行。話好きなお父さんとボクシングや空手、子供達の他愛ない話で寛ぎました。急遽、来れなくなった方の連絡も入りましたが高い岩山、竹林、広い庭園にはワラビやヨモギ、ウグイスが鳴き等を撮影。「ホー・・・ケッキョ!ぞなもし」
遂でに近道で飛び越えた2メートル20センチのブロック塀も納めました。
よく飛び越えた壁でした・・・
夕方、ホテルへ戻り 気温も涼しく「ちいとひやいのー」長袖トレーナーに着替えて
前からも後ろからも右からも左からも「燃えよドラゴン」でまた休憩かと間も無く
あと15分切って あたふたビデオカメラやデジカメや書類を入れたカバン下げ
白髪爺さんの伊予タクシーで レッツラ GO!
「大街道へ・・・館長が一番元気な時期に稽古した。その分、苦労も多かった仲間達の場へ!俺たちの旅」
巡礼の旅は2へ続く・・・