~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

四国巡礼の旅-1



四国巡礼の旅から無事帰還しました

まるで、タイムトンネルから抜けだした様でした・・・

「アテイションピリーズ、只今から定刻通り着陸体制に入ります。」
天候にも恵まれ、伊予の国へ穏やかに定刻14:30着陸・・・全く揺れもなく
上手いなぁと感心した次第です。
到着ロビーではスピーカー持つ女性係員が青いグローブの持ち主を探していました。
手を上げて側へ寄るとどうやらアディダスのグローブキーホルダーが
旅行バックから千切れた様です。
お姉さんの丁寧に謝る言葉に「ナンモ、ナンモダ」と紳士的な対応・・ぞなもし。
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リムジンバスにられながら懐かしい蜜柑山、釣り具店、繊維工場、瓦屋根の景色を楽しみ、愛媛新聞社前で降車しました。
新しくなった新聞社が凄く立派・・・隣は南海放送ビルです。

松山修行時代、南海放送の撮影班が総本部道場へ来ていました。
芦原英幸館長はインタビューに答えながら、移動稽古やサバキの動きを職員に
指示され 順調に撮影は終りました。
翌々朝、バイトへ行くと周りのオジチャンやオバチャンから
「ほやけん○ちゃん、夕方TV見たんよ・・ホンマかっこよかったわい、芦原先生って強面な顔しよるけん相当怖いわい」「自分も、怖・・いや強いですよ
その放送番組は連夜稽古中だったので見れませんでした。
その夜、稽古に行くと館長曰く「あのTVは気に要らんのよ、録画して全国に送ろう思ったんよ。じゃけ アシハラの顔が疲れて見えるけん・・先生が疲れて居ったらマズイじゃろ・・・あんなTV見たくないやろ?」「・・・押忍」本当は見たかったけどそんな会話がありました。
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松山城と掘り端と繁華街がよく観えるホテルJALシティ松山の玄関先で搭乗していたパイロット・スチューワーデスさんの専用タクシーバスにタイミングよく遭遇しブルース・リーのトレーナー着た私を先に通して頂きました。
「あっ、一緒に来たブルース・リーのお客様ぞな・・」と囁きが聞えた?ぞなもし。

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暑さ対策でTシャツに着替えました・・・もちろん、ブルース・リーTシャツです。
一人ルームで飛び跳ねストレッチ「ウフォ〜・・OUT SIDE」で少しだけ休憩。
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早速タクシーで15分、「ほうね今日は18℃位やけん、桜もはよ散ったんよ。
これからはツツジが奇麗に咲きよりますけん、お客さんいいときに来なすった。」
白髪爺さんの和やらかな伊予弁を聞きながら、変化した城下町に侵入しました。
嫁さんの実家へ到着、元ボクサーだったお父さんに挨拶とお母さんの肩揉み30分の親孝行。話好きなお父さんとボクシングや空手、子供達の他愛ない話で寛ぎました。急遽、来れなくなった方の連絡も入りましたが高い岩山、竹林、広い庭園にはワラビやヨモギ、ウグイスが鳴き等を撮影。「ホー・・・ケッキョぞなもし」

その後、元芦原会館寮へ寄りナイフ護身術するゴミステーション、掴みの護身術するエレベーター、長い廊下のつき当たりの寮ドアノブ、暗闇で襲われる女性の護身術の駐車場の思い出をビデオカメラで追い掛けました。
遂でに近道で飛び越えた2メートル20センチのブロック塀も納めました。
よく飛び越えた壁でした・・・
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夕方、ホテルへ戻り 気温も涼しく「ちいとひやいのー」長袖トレーナーに着替えて
前からも後ろからも右からも左からも「燃えよドラゴン」でまた休憩かと間も無く
携帯から声が「今、何処におるんね・・じゃけ6時過ぎに大街道のラ・フォーレ前で待っちよるけん。」江田島のなまりでした。
あと15分切って あたふたビデオカメラやデジカメや書類を入れたカバン下げ
白髪爺さんの伊予タクシーで レッツラ GO! 
「大街道へ・・・館長が一番元気な時期に稽古した。その分、苦労も多かった仲間達の場へ!俺たちの旅
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巡礼の旅は2へ続く・・・