ケンカ十段と仮面ライダー

　四国修行時代、毎週見ていたＴＶ番組！

仮面ライダー１号は本郷 猛ふんする藤岡 弘さんです。

皆さんも御存じと思いますがケンカ十段こと芦原英幸館長の住む松山出身でございます。

私の嫁さんがまだ小学生のころ、仮面ライダーの娘さんと同じクラスでした。

参観日になるとショッカーと闘う合間ぬって娘さんの学校へ駆け付け、いつも全校ののお母さまファンが子供のクラスに入らずに仮面ライダークラスへ殺到し廊下まで溢れ、満員御礼だったそうです。

当時から仮面ライダーは渋くて、濃くて、凄くイケメンだったそうです。
嫁さんのお母さまも大ファンで仮面ライダーが来る参観日が楽しみだったようです。
「ほやけん、無口でええ男なんよ！ひとでひとで教室にも入れんかったわい。」当時のことを懐かしく話してくれました。

　　４月には芦原ＯＢ会へ飛び立ちました・・・愛媛県松山市上空より！

ケンカ十段は、たまに愛犬ジョンと小学校まで散歩し校庭の真ん中を歩いてタチマチ不審がられ、息子さんの学級の窓から真っ黒く日焼けた顔を覗かせ「センセイ、英典がいつもお世話になってます・・・じゃよろしく！」とだけ言って鼻唄うたい機嫌よく帰るそうで担任始めクラス皆が驚いたそうです。

ケンカ十段と仮面ライダーは息子さんや娘さんからは相当熱く煙たい存在だったようです。

四国修行時代、毎週月曜日２１：００から仮面ノリダーのＴＶ番組がありました。

当時、職員から頼まれ少し早めに寮へ帰り、録画してからゲラゲラ笑いながら、安くて旨い海苔弁当を味わいました。

春から秋まで寮内は暑いので、職員も寮生もパンツ一つだけ、窓も玄関ドアも開けっ放しで風通し良いようにしてました。誰も彼も覗く者は居ませんでした。

音量が大きく、笑い過ぎてマンションの住民から苦情が殺到してしまい、東洋タクシー㈱２階事務所に呼ばれ管理人のオバチャンから下っ端な私は叱られました・・・懐かしい話です。

些細なことでも館長の耳に入れば雷が落るので真っ先に事務所へ走りました。

何度かマイカーのバッテリーが上がってしまうときはタクシー会社の方々が充電して助けて頂いたこともあります・・・今でも感謝しています。

千船町にある東洋タクシー㈱に並列した小笠原ﾋﾞﾙ（コーアガス）の２階一室が芦原會舘寮でした。現在は外観も塗装改修されビデオ映像の通り、奇麗な状態です。

私も近年、子供達から煙たい存在になってきました。

鍛錬はされど続く・・・