馬鹿言うんでない・・・
私の86才になる耳は遠い、目は老眼の父親を説得するのに6年掛りました。
最悪な高齢者の自動車運転事故の不安が重なり頭が痛くなることばかりでした。
のらりくらりと話を切り変え、聞こえない降りの繰り返しでしたが私は激情し説得に
1時間、其処へなだめ役の次男坊も加わり、ようやく観念しました。
自転車を要求する父親に爆発する寸前で次男坊は家にある折り畳み自転車を渡すことを提案し話は平行線から、無事交渉が締結へと繋がりました。
「馬鹿言うんでない、俺はまだまだ事故なんて起こす訳がない」と言い切る父親に激怒する私が居ましたが、次男坊の助っ人が項を指しました。
アクセルは全開で蒸し、エンジン音は酷く、小学生の通路になっているのでヒヤヒヤでした。
ご近所からもクレームは入っても我 関せずなお年寄りは近くに居たのです・・・次男坊に感謝ですわ。
6年目に入った交渉でした・・・ヤレヤレ。
安全第一で鍛錬は続く・・・