四国で見た初めてのコンサート・・・
四国で初めて見たコンサートは吉田拓郎でした・・・
拓郎さんの生の「唇をかみしめて」は感動で永遠に忘れません。
当時は日本一低い時給315円のバイト生活でして、月あたり¥55,000~60,000でした。
アパート家賃光熱費で26,000也 空手月謝で4,500也 残りで食費とジュースに消え、贅沢できない生活でした。
そんな中で仲間に誘われた吉田拓郎コンサートは大変な出費でした。
食パン欠片と温い水が腹を満たしてくれました・・・ひもじくても楽しい修行が其処にありました。
稽古終了なる頃、○越松山店に勤務する道場生が賞味期限ギリギリの弁当やパンを配給しだします。
一斉に群がって、20秒で全てなくなります。
恥も何も言ってられませんでした・・・ありがたい。
その道場生には、昨年、松山で再会を果たし、感謝の握手を交わして来ました。
私の青春の唇をかみしめてです。
芦原館長はバイト生を心配してごっそり引き連れ、豚足のてんこ盛りをご馳走して戴きました。「これが旨いんよ・・・残さず沢山食べんけん!」
鍛錬は続く・・・