不思議な夢 3
友人と二人で寝ているとどちらかが不思議な夢にうなされました。
3日に一度は金縛りにかかり、動けない状態でした。
友人は天井から血に染まった若武者が体に覆いかかってきたと話していました。
そんなボロアパートでよく1年も暮らしました。
おっかないのは芦原英幸館長だったので若武者だろうが金縛りだろうが寝れれば極楽でした。
今思えば、週6日のバイトと空手稽古で心身ともに疲れていたと思います。
その後、芦原会館寮で2年暮らしましたが金縛りは相変わらず続きました。
職員さんに話したら、「俺なんかのぉ、昨日の真夜中に幽体離脱して天井から自分の寝顔を見た
あとに屋根を擦り抜けて空高く飛行してきたわい、そんなのしょっちゅうじゃけ。大丈夫よ!」
上には上が居ました・・・さすがに他人に話せない話でした。
鍛練はつづく・・・