~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

言い訳吐かないで道場へ・・・


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帯締めると段々気持ちが緩み、道場から遠のくのが普通です。

それには、様々な理由があります。

仕事が第一、次にお付合い、賭け事、酒、たばこ、部活に塾・・・ひとそれぞれです。

それでも私は怪我や病気や入院になってでも強くなりたい一心で毎週通っています・・・頑固もの

ですが。

四国修行時代、交通事故に遭い救急車で病院へ運ばれましたが治療代が無く

入院も出来ず、湿布薬だけもらい脚がなんとか動いたのでゆっくり寮へ帰宅したのです。

道場へは、全身にタイガーバームを塗りたくり両足を引き摺りながら 普段歩いて片道3分の処、

30分かけて通いました。

腰も腕も膝も上がらない、曲がらないので2階道場へ上がる下る階段は地獄でした。

泣き泣き通いながら見学だけ、次にストレッチだけ、次に上半身基本だけ、次に下半身基本だけ

と段階にわけて全治3ヶ月でした。

その後のサンドバック練習はビデオに残しました。

もし、あのときKトラックが自転車に乗った私を轢いていたなら、命が亡くなっても魂だけで

通っていたでしょう。

財産は無くてもやる気だけは人並み以上ありました・・・現在も余計な言い訳吐かないで道場へ

通います。

写真は当時、芦原会館寮で隠れてAバトン練習する姿です。


鍛練はつづく・・・