~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

ン~ム!

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先週末、稽古で空手大会へ出場向けての心構えを道場で話しました。

ヘトヘトになって頑張る姿、殴られ蹴られても必死に食らいつき痛くて涙流す者、慰めの言葉は一切ありません。

稽古を終えてマットやミットを片付け道場の隅々まで清掃していると「先生、私も大会に出てもいいですか?」と尋ねられン~ム?即答できませんでした。

帰路中に1時間考えました。

見た目とは違い大きな病気と闘っている少年部姉弟のことを考えると心配が大波小波のようにザブンザブンと被さってきます。

しかし、小学最高学年の試合という舞台に立てるチャンスは最後かもしれません。必死に健常者以上に汗を流している姿には、心打たれます。

意を決してご家族で充分に相談し前向きに打ち合て週末に申請書を待つことにしました。

1回戦だけでも いい経験をさせることが大切と思います。

あのとき病気があるから辞めればよかったじゃなしに、あのとき決心していい経験ができたと壁を乗り越えた自信に繋がる喜びの方が大きいでしょう。

まぁ、空手しているといろいろ考えることもあるんです。

鍛錬はつづく・・・