~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

得意な動き方を掴め・・・

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芦原英幸館長は研究熱心な先生で他武術の本やビデオを一度見ただけで
直ぐに分析し自分流にアレンジ出来る天才でした。

どこ其処にこういうビデオや本が売ってましたと館長に話すと
「何処の本屋?直ぐに買って来んけん、リー・チョン、もしかしてそれ持っちょるん?」
私の持っているビデオは殆ど館長に提供させて頂きました。

私は凡人なので何年、ん十年も繰り返し稽古しやっと出来るか出来ないか
悩む日々が続いてます。

捌きの追究の過程で思うことは、
組手に於いて、自分の得意な動き方を身に付け最も効果的な動き方を掴むこと。

例えば、突きや蹴りで来ても先ずはインファイトで距離を縮め
ヒットされても効かない距離に入り瞬間的に左右上下に崩しながら捌きへと
繋ぐことを心がけています。

武器やパワー、スピードで押してくるタイプにはイン、バックステップ他に
4つのライン足運びを的確に動くこと。
※遠回りな足運びではただ墓穴を掘ります。

距離を縮めながら相手を如何に崩すか、右に崩すか左に崩すか上に崩すか下に崩すか方向性を瞬時に
決めて自分がコントロールします。

常に先手の先を考え、鍛錬するのが毎週の課題です。
※決して受身になってはいけない。尚、弱い相手は別・・・

ストレッチには呼吸法も取入れ充分時間を掛けて内臓を強くする運動にも
力を入れてます。
この運動は大変評判がよく、子供や大人までが真剣に取組んでいます。

※特に女性には大切な運動らしく男性門下生より真剣さが違います。
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筋力運動はやらな過ぎず、やり過ぎず、ほどほどに。

追究は続く・・・