棚から映像が・・・サバキの凄み
YouTube - Ashihara Karate 1_6 Self Defence Techniques.flv
駐車場で襲われた場合、エレベーターで襲われた場合等、懐かしい護身術の映像から始まっています。
撮影場所は芦原會館寮だったマンションの駐車場・エレベーター・ゴミステーションです。
寮生の頃は此処で撮影されたのだと感動したものです。
3年間も住んでいると段々、感動が薄れ行くものですが映像を観る度に蘇ります。
芦原英幸館長は審査会で基本的な動き方を伝授しながら、ときに見せて頂く速い突きやゆっくり蹴っても効く蹴りは中々、真似できないテクニックでした。
リー・チョン事務室の書斎棚には大変貴重な芦原先生の写真額やコーヒーカップを始め武術ビデオテープやDVD等の映像・技術書資料を保存しています。
中々、整理つかないのが現状ですが、時間を作り少しずつ編集しているところです。
奥の棚から出てきたビデオ映像ですがほんの一部紹介します。
●映画撮影に使われたサバキ稽古模様。
●1階アシハラスポーツジムでの機械トレーニングは中へ入っただけでも感動ものでした。
●バッティングフォームを例え、わかりやすく腰の安定と軸・回転の重要性を解説する芦原英幸館長。
●ユーモア交え、図解しつつ妥協をいっさい許さない指導法は毎回定評です。
●基本受けもゆっくり動いて見せますが映像をスロー再生しても途中が速くて見えません。
●パンチは頭を先に回転方向へ廻し拳は肩の位置から走らせます。真っ直ぐより、ややカーブ切ってます。頭を廻すのは先生の癖なのか?解りませんがスピードが増してパチーンと鳴り響きます。
●拳を走らせる映像をスロー再生しても途中が速くて見えません。
●得意とするヒジ打ちは下半身を安定させ、胸を一瞬開き柔らかな肩の使い方と回転運動でブン!っと切れるヒジ打ちを繰り出します。
●ヒジ打ちの先端が一瞬伸びてます。
●ネクタイがヒジ打ちの開始から追いつきません・・・ヒジの先端がブン!一瞬伸びてます。
●ミドルキックはヒザのためから中足で脇腹をストン!と刺して蹴ります。
●裏拳回し打ちの説明と応用を解説しています。
●ローキックの一例で頭の位置は殆ど同じでゆっくり180度回転する蹴りでゴン!と何処を蹴っても一瞬で効いてます。
・・・アシハラの蹴りはそのうち効いてくるじゃないんよ!と聞こえます。
正しい基本からサバキの凄みが見え隠れする瞬間を解読しなければ、ただの審査模様となってしまい・・・それに気が付くには永い時間が掛かります。
捌きの鍛練は続く・・・