~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

ガ~ンとやっちゃるけん!



松山修行時代、人生初めてのコンサートは吉田拓郎さんでした・・・
バイトで貰ったわずかな生活費をはたいて仲間たちと会場へ向かいました。
この曲を聞いて様々な辛いことが蘇り、また辛いことが勇気に変わり力
が湧いてきたのを覚えています。

どんなに辛い稽古でも、腹が空いても、喉が渇いても何とかなるものです。

今、ジークンドー仲間はアキレス腱切って、明日は手術だと連絡が入りました。
仕事復帰まではお大事にと優しいメール返しましたが
「右かい?左かい?脚が駄目なら逆立ちか這ってでも職場、練習へ通えばいいっちゅうもんだ。私は松山修行時代、後ろから車に自転車ごと跳ねられて救急車のお世話になり、金もないので入院はお断り。翌日から痛む全身にタイガーバームを塗りたくり冷湿布を貼り両足を引き摺って道場へ徒歩でゆっくり通い一ヶ月間、見学させて頂きました・・・思えば執念でした。そんな真似できる人は何処にもいませんでした。芦原英幸館長は、ただ驚きと呆れ顔でしたが」と目が覚めるメールも返しました。
芦原館長は優しかったです。
「無理しちゃいかんけん・・何処も痛くないん?相手が何か言ってきたら芦原に話せ、ガ~ンとやっちゃるけん」この言葉が本当に嬉しかったのです。
寝ていても全身が痛く、起きていても痛く、同じ痛いなら道場へ行こうと思ったのでした。
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一分一秒が惜しく、ただ稽古したい執念が湧きました。

鍛錬は、まだまだ続く・・・