~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

変化に応じる技術・・・



今年になってまた、大変貴重な芦原英幸館長の映像が流れています・・・
数年前、ある縁から松宮康生先生から見せて頂いた映像と同じものです。

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昨夜は、リー・チョンの道場で松山修行時代のやり方で組手の型1~5を全て復習しました。ひとつの型を10回づつで計50回、軽いウォーミングアップのつもりで動きました。
後はグループに分かれ相対稽古で挙動の意味やバリエーションを確認しながら、更にヒートアップでした。多少フラフラでしたが・・・
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タイミングや動きの違いを見直すのに時間を割き、エアコンも風も無い道場の暑さと熱いトークで時間はミルミル過ぎて行きました。

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総本部道場の黒い長椅子ここで館長と座って話したことを思い出します。

松山時代に指導されていた型は、本やビデオより改良されているパターンかあり、相手の変化に応じる技術が幾種類も加えられていました。
芦原館長から当時、まだ公表されていないスケッチと詳細なメモの原稿を見せて頂いたのを覚えています。

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芦原館長の動きや口調も決して留まらず、指導説明に対して質問も突然飛んで来るのでウカウカ油断出来ませんでした・・常に稽古中も気を張って学ぶのは当然です。
「お前、如何思う?・・・・オスじゃないよ、聞いとるんよ。そう、わかる?デンジャラスな技も隠しとるんよ」説明しながら指導される姿を思い出します。
私にとって芦原館長は、先代も二代目もなく、芦原英幸館長だけです。

変化に応じるサバキの鍛練は続く・・・