~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

腹いっぱいご馳走するけん・・・



この唄を聞くたびに四国修行当時、実家に電話して今は亡きお袋さんの話す言葉が蘇ります。今でも胸が熱くなり、遠く離れた両親のありがたさ、思いを感じました。

イメージ 1
正月休み、職員や寮生は実家へ帰省、私はバイト先から芦原會館寮へ帰宅して一人、遅くまで紅白歌合戦を見ていました。
其処へ一本の電話が鳴りました。
「はい、芦原會館寮です」
『おっ芦原だよ。お前、帰らんで、如何したん?一人なら芦原のとこ、来たらええんよ』
「オス、ありがとうございます。帰りたくても旅費が思うように溜まらず・・・実は元旦早朝からバイトがありますので失礼します。ありがとうございます・・オス」と答えると
『ほうね、来年はアシハラ飛躍する年になるけん正月明けたら腹いっぱいご馳走するけん、じゃよろしく・・・』
そんな驚きの電話は早々と切れたのでした・・・電話切れてから、お腹の虫が泣いて泣いて、近所」の丸温青果で投売りのサイズ規格外の伊予カンネット一袋2~300円お買い得品をコタツの上に並べて我武者羅に食べたのでした・・・甘~くて少しほろ苦く、ビタミン豊富で美味しかった~。
イメージ 2

そんな唄を聞く現在は、我が子を心配する立場になっています。
やはり、我が子は遠くへ出してでも苦労させた方がいい・・・

鍛練は続く・・・