もう、ええかげん帰って下さいや・・・
やっぱり、パッキャオの動きはいいですね・・・当時そのイメージで打ち込みました。
TVをよく、見て居られました。
芦原館長のサンドバック打ち方は、軽く滑らせ軸を浅く、深くどんな距離からも捉え
ゴムがパチーンと弾けるような感じでした。よく最大限にため最大限に伸ばすと言いますがそれは基本であり、もっと深いところにヒントがあると思います。
あまり、見せる機会が無いながらも外国門下生が来ると空手衣に着替え
サンドバックを打ち込んだり蹴り込んだり、背筋がぞくぞくするほど感動したものです。
館長が打ち込んだ姿を見たあとは、モノも言わずサンドバック打ちを1時間も
夢中になり職員さんから「もう、ほんま・・閉めますからええかげん帰って下さいや!と言われ粘りながらも道場に居ついたものです。
棚奥にしまい込んだビデオテープは当時の若さを物語っています。
・・・またかい?
東京から合宿の取材に来られた編集の方を前にパンチングする芦原英幸館長です。
夏季合宿に参加された全国や外国門下生は、口を開けたまま見惚れました。
そんな記憶は一生の宝物です。
鍛練は続く・・・