四国時代の鍛練-2
四国時代の鍛練-2
ショートとミドルの間合いに於けるパンチのみの稽古。
ジャブ、ストレート、フックとインステップやサイドステップを組合せた稽古。
次は、パンチ連打の稽古。
突き刺すと云うイメージをパンチするのに癖を直すことに専念しました。
カメラを撮影して頂いた職員の「あ~あ・・」とため息の声が入ってます。
あとで聞くと「職員は思う通りに稽古できんのよ・・週に一、二回或いは月1回なので皆が羨ましいけん・・・」と感想を聞いたのです。
タイムを3分間・1分間・30秒と分けて計り連打しました。
さすがに毎日続けると拳の皮が擦りむけるので皮製グローブ嵌めて稽古しました。
サンドバックや床に血が付いて汚すと芦原館長に叱られる!と注意されテーピングもノリが付いて汚すので気を使う稽古でした。
苦しい稽古でしたが1分1秒が大切であり、時間を忘れて稽古した青春期です。
「今日は暑いのう、冷いのう、雨が降ってのう、台風が来てのう」そんな理由で道場へ来れない門下生は沢山いました・・・続けることの難しさに挑んだ時代です・・・笑ってやって下さい。
鍛練は続く・・・