天才の研究は半端じゃない・・・
松山時代、夏季合宿で見せた関西本部責任者のM師範代の鋭い蹴りはピカイチ、
素晴らしいフォーム、スピード、タイミング、バランスが誰よりも優れ、目を奪われた。
全体の合宿稽古風景を撮影していたが、やはり、凄い動きの方にカメラは向けてし
全体の合宿稽古風景を撮影していたが、やはり、凄い動きの方にカメラは向けてし
まう。
後日、ビデオテープを編集し芦原館長の元へ走り3階書斎に案内された。
真夜中、朝まで一緒に内容を観ることになった。
これがとても半端じゃない、緊張を持続しないと目が重くなる。
海外や全国から集まる支部長、リーダー方の動きをチェックし、
真面目に稽古する者、手を抜いて稽古する者、動きに癖がある者、
捌きの説明方法に抜かりはなかったか?
些細な動き、言葉も分析され、捌きを研究する感覚が半端じゃない。
今後のビデオや技術本を考案されながら鋭く芯の尖った鉛筆でメモやスケッチされ
てましたね。
『 うっ~・・・3時か?帰っていいけん。はい、ご苦労さん 』の言葉でその日の研究
は終わった・・・懐かしい話です。