知ったかぶりは成長を妨げる・・・
昨夜は相対稽古で崩し方、掴み方、投げ方、制空権への入り方等を
分解的に別けて説明し汗を流した・・・
相手と擦れ違う方向への球体エネルギーを利用しながら
如何崩すのか?如何して崩れないのか?
崩れない場合に如何対応したら最適に極まるのか?
相手の重心は今、何処なのか?
掴み方ひとつでも簡単に道衣から外れる掴み方、指に絡ませる掴み方、
髪の毛を手のひらで掴んだ振り回し方もある。
投げに入る場合の胴体軸の位置、表技と裏技の違いを説く。
多くの如何したら?が生まれる
思惑ば着床するまでの瞬間をも狙えるだろう。
多くの武道家と呼ばれる先生方は研究し、?の謎を分析されている。
考える機会を与えながら、与えられながら反復稽古を繰り返すことが
大切と思う。
私は知ったかぶりは決してしない・・・一緒に絡み合い、少しでも執拗にヒントを見つけ出す・・・武術の研究は続く。