~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

説いた言葉と同じだった・・・一生忘れない。

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1976年深夜放送で見た燃えよカンフーを見つけた・・・
中学2年頃、目をこすりながら燃えよカンフーを見ていたのを思い出す。
『燃えよカンフー』の原案はTVドラマで俳優としての頭角を現したブルース・リーが企画したといわれるが、ある事情で自ら演じる事は出来なかった。

失意の中、香港へ帰ったブルースは『ドラゴン危機一発』の主役の座につき、一気にスターダムを駆け上がった。

成功に目をつけたハリウッドはブルース・リー主演で『燃えよドラゴン』を製作する。
しかしブルースはその成功を自らの目で確かめることは出来なかった。

もし、燃えよカンフーに主演していたなら「ドラゴン危機一髪」等の
香港映画は存在しなかったのかもしれない。

中学2年といえば、当時「形意拳」という動物の動きを取り入れた中国拳法(カンフー)を学び、やがて近くの伝統派空手道場に誘われ、入門していった時代だ。

燃えよカンフーを見ながら(中国少林寺拳法)カンフーの教えを仰いだことが今も心に刻まれている。

(中国)少林寺総本山で修行で激しく組手する稽古するシーンが映される。

対等に技を競い合うとはほど遠く、強いことを誇らしげにする筋肉隆々の門弟がいた。
高弟の僧侶はそれを見ながら、強さは誇るものでない!と修行中のケイン主人公を説いた。

この教えはA先生がケンカ人生を顧みて、私達に説いた言葉と同じだった・・・この感動は一生忘れない。

つい調子に乗ったところで、懐かしい第1話を楽しむことにする。