~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

影で最大限に努力する天才・・


Pacquiao hits the mitts - fightnews.com

私個人の意見ですがマニーパッキャオ氏のトレーニングする姿はとても参考になります。
松山時代に稽古していた動き方のイメージにピッタリなのです・・・今は動けませんが。
北海道へ帰ってからは、復帰した仕事が超忙しく道場へ行くには時間が間に合いませんでした。
それで遅くまで営業しているボクシングジムへ暫く通い、ローピング・横跳び・腹筋・背筋・スクワット・シャドー・サンドバック・コーチングミット等の基礎的トレーニングしていましたが、スタミナを充分つけなければ3分等全然、半分も持ちません。

①前蹴りを引付けカウンターで ②頭部を打ち抜き  ③回転方向へ斬る。
イメージ 1
イメージ 2イメージ 3

松山時代、22:00少し前に総本部道場は職員方が鍵を掛けて帰宅するのですが愛媛大学近くの古くて小さな中華料理屋へ片道7kmの道のりを安くて栄養・ボリューム満点の夕食レバニラ弁当を買いに走ったものです。

帰りに総本部へ近づくと2階道場の灯りが点いてサンドバック頭と吊るすロープが揺れるのを何回も見たものです。
門下生が帰宅した後、芦原館長は稽古していたのです。
また、「雨の夜に黒い合羽を頭から着込んでランニングする姿を見たんよ!最初は熊かと思ったけん・・近づくとオウッ!こんな遅くにご苦労さんと声掛けられ館長と分かったのよ!」とバイト先の先輩道場生から聞いたものです。
道場でサンドバックの打ち方を一人一人チェックされ、癖を見抜いてアドバイスされました。
その時、見せて頂いたパンチの複雑な打ち方は実に力を抜き鋭さが増して、変幻自在に打ち込む姿が眩しかったです。

影で最大限に努力する天才、芦原館長は物凄い!の一言です。