~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

「男たちよ熱く生きろ!」で表彰2・・・


英武館(芦原会館元師範)松本英樹館長動画最新

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お仕事帰りに空手稽古に寄り、帰宅すると次男坊の読書感想文コンクール
入賞作品集がテーブルにそっと置いてました。
遅い食事を取りながらページをめくりました・・・

男たちよ熱く生きろ!   〇〇中一年 次男坊

私がこの本を選んだ理由は、題名がかっこよかったからです。
この本を手にとって一ページめくると『君は何がほしいんだ?』
『君は、何をやりたいんだ。』『それをはっきりさせろ!』と書いてあった。
私はこの本の筆者はいきなり何を言ってるんだと思った。
何が欲しいんだ?そんなのあり過ぎて決めれる訳がない。
君は何をやりたいんだ?ひとつに決めれないし。
それをはっきりさせろ!むちゃだろう。
そう思いながらも私はこの本に夢中になっていきました。

私はこの本を読んでいる中で他人のことを羨ましいと思うなという文に目を引かれました。
私は何度も羨ましいと思ったことがある。
それを思うなと言うのか。そして次の行にこう書かれていた。
「人の目を気にするのは悪くないが、気にし過ぎるというのは、自分の自信のなさではないか。人と比べることを悪いと思わないが、どうせ比べるなら、自分より力のない人達と比べ、優越感にひたり満足しているより、自分より力の上の者を見て、努力が足らないと思い、出来れば人と比べるのでなく、今の自分と向き合え。」と。
私はこの文でこれからの人生がガラリと変わると思う。
こんなこと考えられる人が地球にいるんだと思った。
これからは私は他人と比べず自分と向き合い努力したいと思った。

次に目に飛び込んできたのは失敗をチャンスに変えろ!という言葉だ。
私は小学生のときに空手道を学んでいた。
父が空手道の先生だからということもある。
空手道の世界では常に勝つか負けるか、二つに一つしかない。
勝つための秘訣は何かあるのかと聞かれると、私は「ある」と答える。
その秘訣とは、負けることを恐れないことだ。
空手や別のことでもだ。人間は、負けたり失敗したるすると、失敗した原因を自分以外の所に求めようとする。
しかし、現実はそこから抜け出さない限りは、何も生まれてこないと思う。
私は一度、負けることを恐れて、やる前から逃げたことがあった。
それは人生でもっとも自分の中で最低だなと思う。
一度、逃げてしまったので、これからの私のテーマは挑戦だ。
挑戦することで自分を鍛えていこうと思う。

人生にセカンド・チャンスなしとかかれている文があった。
そこには『人は、死んだらどこへ行くのだろうか?』とあった。
そんなこと、誰も知ることはない。
人は死んだら、星になる。それが私の考えだ。
人が死ぬということは二つあると思う。
一つ目は、病気かピストルなどで心臓を撃ち抜かれたとき。
二つ目は、人に忘れられたとき。だが、忘れられたとき、忘れられた人にもう一度覚えてもらうことでまた、生きかえると思う。ということは、人生にセカンド・チャンスなしと言うことはまちがいないのだろうか?
筆者が正しい、私が正しいのかは私にはまだ、決められない。

そして最後に書かれていたのが、『強烈な思い込みが達人をつくる』と言う文だ。
これは私も同じことを思っている。
私は今、陸上部に入っている。
陸上がものすごく好きだからである。
大切な仲間とも出会えた。
そんな自分の夢はあの世界最速の男、ウサイン・ボルトの記録を破ることだ。
別に笑われてもいい。
私がウサイン・ボルトの記録を破るから。
このような大きなプレッシャーを自分にあたえて、強くなりたいと思う。

この本の筆者は、流した汗は嘘をつかないと言っている。
そのとおりだ。これまで見てきた中で汗をたくさんかいて、集中している人は強くなっている。
その中の一人に私は入りたい。
勉強でもそうだ。そのためには努力が必要だ。
だから、私は努力のできる人間になりたい。
努力することも挑戦だ。そして、いつか夢を叶えて、胸を張って努力したと言えるようになりたい。
もし、つまずきそうになっても、助けてくれるような仲間と一緒に。
私は熱くいきる!!!

ついつい、次男坊の書いた感想文に夢中になちゃいました・・・
松本英樹師範の影響は凄い・・・中一の次男坊も熱い。

芦原英幸館長の予備動作なしでのバックスピンキックを少しだけ紹介、後頭部を狙う
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