~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

自分の方から元気よく挨拶して下さい・・・


芦原英幸 極真空手
昨夜は、空手稽古に行き、ちょっとだけ驚きましたね・・・いやいや~
同じ曜日の時間帯にパーテーション一枚の仕切りしただけの隣り合わせの道場に
4月からK真空手さんが稽古することになったそうです。
K真空手は名声高くまさか、私達のような名声も全くない小さな空手道場の隣で同時に有名なK真空手と稽古するとは珍しい現象です。
以前は伝統空手の流派が来て同じ時間帯に稽古していたこともありました。

ともかく、稽古始めに門下生の社会人、中学生、小学生と保護者の皆様にお話しました。
「隣でどのような空手の方がいても休憩中、廊下やトイレで顔を合わせたときには自分の方からから、こんばんは・・こんにちは!と元気よく挨拶して下さい。
其処が武道の基本であり社会人としての常識です。
私は大きな空手組織に居た頃は流派や派閥のことでいい面も悪い面も見てきています。故に礼儀正しくして下さい・・・分かりましたね」
やがて、K真空手さんの懐かしい号令が聞こえて来ました。

※サイドに入りながらカウンターで顔面を狙う松山時代  
イメージ 1
                               それだけ で、私達の稽古法や号令の掛け方は芦原流空手に染まっていることが染みじみと伝わりました。               

今の芦原会館とも違う、K真空手とも違う四国時代の芦原英幸館長の稽古法にこだわり続ける空手が我等道場の誇りであり、誰かれの助けも
一切借りずに純粋な気持ちで稽古できる喜びの場、それが道場なのです。








※蹴り足着地のタイミングを狙う芦原先生
イメージ 2
イメージ 3

道場に掛ける額に納まる芦原館長は、そんな稽古風景を観ながら厳しい目で見守りながらも微笑んで見えました。






※蹴り足を吸収ステップし軸足を崩す芦原先生
稽古が終わり道場に一礼し廊下へ出るとk真空手の指導員の方らしき人に声を掛け
「ご苦労様でした。押忍」と微笑むと「此方こそ宜しくお願い致します。押忍」と挨拶されました。
捌きの追究は続く・・・