~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

明るい雰囲気で・・・


Sensei Hideo Ochi. Karate.

明るい雰囲気でモチベーションを揚げ稽古できることは本当に素晴らしいことです。

常に道場内は明るく、清潔を保ち人を曳きつける力をつけるんよ!と口癖でした・・・
冗談放ちながら、緊張が解けてくると突然、ピシッ!と素晴らしい捌きを行い
瞬きする暇もなく、引き込まれます。
指導法は時と場合で大雑把に説明する場面や、とことん細かく説明する場面も・・・

芦原館長の何種類かのヒザ蹴り一例
①蹴り足で床を蹴り最短距離で一気にボディへ突き刺すように胃袋を蹴る。
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②距離が縮まっている場合は膝を外側から廻しながらボディを蹴る。
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③距離がある場合はランニングしながら両足のバネを使って飛びながら顔面をえぐる。
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四国時代の稽古では、2階道場のドアがスーっと空き芦原先生が入って来られ
基本から細かくチェックされ、移動稽古・相手を想定した捌き方・対人による実践を想定した捌き方・サンドバックでの稽古・組手に近い捌き等を指導されました。
胸がドキドキ高鳴り、道場内の雰囲気だ絶好調でした。
あるときは、時間が流れるのも忘れ延長24:00近くまで指導が続き、流れる汗が出なくなる場合もありました・・・唇や咽喉は乾き、腕には流れた汗が白い粉を噴き、舐めると自分の塩でした。
そんな時に限ってお腹がグーッと鳴り、気力・体力の限界との勝負でした。
フラフラしている道場生の姿を見つけると「おまえ、顔色が変だよ!まさか変な薬やってないやろな?如何思う?冗談だよ」
熱い指導はしばらく続きました。
貴重なご指導を授かり、ありがたく感謝し稽古するものが殆どです。

捌きの鍛練は続く・・・