~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

明日は昇段・昇級審査会・・・

明日は昇段・昇級審査会があります。
昨夜も今夜も各支部道場とも熱い稽古になりました・・・3箇処の支部が集い中学生以上一般部は捌き審査、小学生以下は試合形式審査になります。

スパーリングも徐々にヒートアップお互いの技術向上が見られます。
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ジョイントマットも門下生全員で準備し明日に備えます。若い世代が育っていくのを見守ります。
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普段の稽古以上に気合を出し他流派空手の少年部や御父母さまが入り口に溢れ唖然と立ちすくむ姿がありました。
私達の稽古する空手道は決して有名でもない小規模な町道場ですがプライドをしっかりと持ち、自然体で着々と前に邁進して歩みます。
明日は皆さんの頑張る姿が楽しみなのです。


Enshin Karate - The blind spot and the four basic positions

芦原空手と円心空手のビデオ映像や技術本を見ても4つのポジショニングは同じです。
四国時代、松山での稽古ではちょっと違いました。
北海道で稽古したポジショニングは①②③④はビデオや本の通りに稽古していました。
四国松山で初めて道場の床を踏み移動稽古が始まったときにあれっ?4つのステップの違いに戸惑ったものでした・・・慣れるのに一ヶ月は掛かりました。
地元の会員や各支部から稽古に来られている会員方は涼しい顔してステップしてました。
その違いはポジショニングとラインの違いでした。
この意味がわかる方、わからない方は2つに分かれると思います。
松山道場ではラインの動き方で指導されていました。

捌き研究途中として一例を紹介
蹴りの着地脚を狙い一瞬に崩す!
タイミング・角度・当てる部位・当たる部位を繰り返し研究する。
最初の見切りはステップバックやスェーバックや吸収ステップ技法も試す。
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この動き方を想定して一人稽古ではキックミットを持って貰ったりサンドバックでも稽古できます。
ただ我武者羅に蹴るのでなく、ひとつテーマを決め想定しながら繰り返し汗流すと次の対人稽古で役立ちます。軸足の指先の方向や角度・腰の回転も試します。
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捌きの研究は続く・・・