『ケンカ十段芦原英幸館長の捌き技術講習会』
先代館長のサバキ
宴会最中に『ケンカ十段芦原英幸館長の捌き技術講習会』が突然、始まったことがあります。
民芸店で杖術を披露し手首の柔やかさを使い変幻自在に操る処は真似できません。
ビュンビュン・シューッ!と刺して来ます。
繰り広げるテクニックは技術書3と共に解説しながらの大サービスでした。
宴会どころの騒ぎじゃ留まらず、技術書の何処に本当のサバキの意味が隠されているのか
もっと勉強しないといけん!真剣に耳を傾け、目を開き、学んだ時代です。
剣道から学んだ間合いからの技法や柔道の掴みに対しての技法が次々と
自ら体を動かしながらの講習会は大変、白熱し貴重な時間になりました。
剣道構えから面を狙いに来るところへ死角から斬る説明(間合いを有効的に使う)
各蹴りを一瞬に崩し的確に捕らえる・・・危ない踵蹴りも得意でした!
高い蹴りはカモの様に自在に崩し目隠し状態からヒジ打ちを狙います!
数々のサバキを実演する芦原英幸先生は宴会時間が過ぎても
永遠と続きました・・・感謝しながら芦原先生の大きなエネルギーを
少しでも分けて頂いたものです。
当時、送迎用に用意したベンツは、芦原先生を交通事故から守る為、準備したものです。
捌きの研究は続く・・・