頭の中を空っぽに・・・
ただおまえがいい
いろんなことが突然起きて只今、頭の中を空っぽにしています・・・
そんな中でも鍛練は続けています。
「オッ、大丈夫か?・・たとえ調子が悪い時、手や足が動くならゆっくりでも稽古はできる・・・動かない時は目でも稽古できるけん・・・焦らずに時間掛けて続けるんよ。」
松山時代、私はバイトに向かう早朝、後ろから来た軽トラックに追突されチャリンコごと飛ばされ宙を舞い、稽古できないときがありました。
全治一ヶ月でも入院を拒み、脚を引き摺りながら一歩、また一歩進み2階道場の椅子で稽古を見学する日々が続いたこともありました。
芦原英幸館長は、見学する椅子の隣に座り優しい言葉を掛けて頂いたことが蘇ります。
今から考えると救急車で搬送されたまま、入院した方が楽だったでしょう。
当時は、稽古できない悔しい気持ちが先に立ち、入院するお金も時間も無かったのです。
鍛練は続く・・・