陸上競技全道大会にて・・・
日曜日は前夜から札幌の長男の処へ寄り、
次男坊主の出場する中学陸上競技全道大会の応援に行きました。
秋空の快晴のなか、沢山のご家族の方々が応援に駆けつけていました。
早めに会場へ着いたのでスタンド席に腰掛け長距離運転の疲れか
少し転寝しました。
陸上競技場2階スタンド席で目を覚ますと隣には高齢のお婆ちゃんと娘さんがビデオ撮影しながら応援していました。
炎天下の中、お婆ちゃんは黒い日傘をさしてましたが私の横で何度も傘が下がってしまうのです。
ビデオ撮影する最中に何度も何度も・・・たぶん腕の筋力が弱いのです・・・頭に金具が当たりそうになり危なかったのです。
最初はイラッとしました・・・ふと横顔を見ると腰も曲がり、小さな顔と細い腕で日傘を支えています。
考えると他界した母が隣に居るように思えて来たのです。
中学生になった孫の走る姿を応援しているかのように・・・
普通に座っていると気が付かないのでワザとお婆さんの日傘を何度も目の前に下げて、母さんはここにいるのよ!と合図しているように感じたのです。
そんな不思議なことを感じ、少し懐かしくも温かい時間を過ごしました。
そんな不思議なことを感じ、少し懐かしくも温かい時間を過ごしました。
鍛練は続く・・・