~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

こうして構えるけん!

稲刈りも終え秋が深まり、お仕事もフル回転で多忙する毎日ですが
体を休める暇もありません・・・しかしながら、唯一武道を稽古することで
心身を鍛え精神統一し心技体を調整できるのです。
これがあるから、持ち堪えているのでしょう。

ニッポンのサラリーマンは疲れたと泣きごと言ってる場合じゃありませんね・・・
働いて働いて働き抜いて家庭を守り、時には武道の稽古。
70人組手のハイライト.mpg

他の方々がお休みしているのを恨めしがる私はまだまだ精神的にも幼いですわ~!

松山時代、芦原先生には休みが無いも等しい生活でしたから・・・
寝る時間もたったの3時間足らず、常に世の情勢や空手や武器術のことばかり
考えていた頃を思い出します。

リー・チョン空手道場では、ここ数ヶ月間、対人稽古に徹し、
腕や胸ぐらを掴まれた場合をテーマに回し受けの基本・応用
そして崩しの分解と実践まで入念に噛み砕いて行ないました。

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回し受けの基本や様々な応用のバリエーション・崩し方を繰り返すうちに
休憩中ふと松山時代のノートに目を通すと答えがありました。
伝統的な動き方と顔面横からの動き方の違い、実践で使う動き方、
回し受けから貫抜きへと繋げるバリエーション等を試しながら稽古しました。
芦原館長から当時、その違いを聞いたメモをノートに書き込んでいました。
デンバーで指導されていた二宮城光師範の道場生がヒントでした・・・
「回し受けはアメリカで聞いたことがヒントになったんよ・・・こうして構えるけん!
詳しい内容は芦原英幸館長に直接聞いて下さい・・・ご勘弁を。

蹴りを一瞬で受け崩し巻き込み投げサバキ説明する一例。
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蹴りを一瞬で崩しながら紺頭部を狙うサバキの一例。
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皆さん、お仕事、空手、何ごとも頑張り過ぎに気をつけましょう!

武道の鍛練は続く・・・