大滝秀治さん・・・
北の国からのドラマでは草太兄ちゃんの父親役で日本人の心を
掴むいい芝居が好きでした。
倉本 聰先生が訴えようとする言葉をいい味出しながら話すシーンを
見るたびに我が家の亡き御祖父ちゃんを思い出します。
87歳でした・・・ご冥福をお祈りいたします。
追悼 大滝秀治さん 北の国から 23話
このドラマは、リー・チョンが松山で修行時代、アルバイト先の昼休憩中に
毎週欠かさずに見ていた番組です。
遠く離れた北の故郷を舞台にしたドラマを見るたびに心が癒されました。
私の小学校時代は、運動会や学芸会は母のみが応援に来たのを覚えています。
同級生の家族は両親や祖父母様共に応援に来てましたので少し大きくなってから
父に如何して運動会や学芸会に来なかったのか一度だけ訪ねたことがあります。
酔った父の答えは「スコップ持って一日働くと〇千円もが手に入るんだ・・だから稼ぐ」
母はそんなお金くらいで・・・とブツブツ溢してましたが農作業の合間縫って体を酷使し家族のために土木作業に働く父親の姿が其処にありました。
父の運動会に来れない理由が分かりました・・・感謝しなければなりません。
本当は、むくれていた私が恥ずかしいのです。
人生の鍛練は続く・・・