チョコン、パーンこれでいいんよ!
しばらくお休みも無く、お仕事に熱を上げ風邪もいつの間にか治りましたが
合間縫って空手の鍛練に励む日々で元気になれます。
しかし、先週初め、ギックリ腰にやられちゃいました・・・
近所の柔道整骨院へ行き、怪我の度、いつもお世話になる柔道三段の院長
先生に治療して頂きました。
次の日は道場へ行き、皆様にギックリ腰のことを説明し、あまり動けない体に
鞭打ち、ストレッチで回復・・・少年部達には「あっ、ビックリ腰だ!」と笑われました。
話題が通じて心の治療にもなります・・・素晴らしい院長さんです。
かつてブルース・リー師祖も映画撮影時に投げ飛ばされ、背中や腰を打ちつけ
受身が取れずに痛い思いをしたことがあると聞きます。
此れはリー師祖が唄っている感じの珍しい映像です。
松山時代にも芦原英幸館長が2階道場へ指導に入って来られ、
「アシハラ、ギックリ腰でやられたんよ、痛くて今夜は稽古にならんけん。
私は普段の姿勢が悪いのでしょうか?疲れが溜まっているのでしょうか?
次の週には芦原英幸館長の強い精神力でギックリ腰も全快し、私が大きな相手に捌きを失敗したのを分析して実演し指導してくださるシーンです。
「言ったろ・・タイミングが悪いんよ。蹴ってくるチョコン、パーンこれでええんよ!」
見ると、大柄な空手部は床に這ってました。
何十年経っても、達人の息使いを忘れたことありません。
鍛練は続く・・・