~ Traditional Karate blog~

田舎での暮らしや思いを書いている老いぼれです。 また、H・李小龍北海道倶楽部・Kと日本IUMAに所属しマニアックなことや技術的鍛錬で人生を楽しむ日々です。 芦原空手(四国修行時代)や日々修行の溜め込んだ秘蔵映像を発信していきます。

毛蟹より旨いやろ!



先週は、一般部や少年部の内容を分けて稽古しました。
ミット稽古では何処の部位で如何蹴ると効かすことができるかをテーマに稽古しました。
護身術では掴まれた場合の4通りの対処法、共通する動きをトコトン説明すると女性や少年部は懸命に覚えようと食らい付いてきました。
組手稽古では様々な蹴りで攻めてもらい基本的なサバキ、応用へと進んで行きました。最初はゆっくり出来ても速くなると動けない状態も出てきます。
次は突きから蹴りで攻めてもらい、どのタイミングでブロックするのか面白くなってきます。
少し、胸を叩かれて泣き出す少年、ケロっとして立ち向かって来る少年、我武者羅に突っ込んでくる社会人、上手く廻し受けを伸ばしてくる社会人、色々なタイプがいます。
稽古を終えて、まだまだ納得行かない方々につき合い稽古時間がとっくに過ぎてしまい、怒りだす施設の管理人さんも出る始末・・・苦笑いで反省。
あと5分10分の時間が欲しいと思うこの頃です。
どれだけ 仕事で疲れていても、足腰が少々痛くても稽古できる理由を探し道場に立つと疲れやモヤモヤが吹っ飛んでしまいます。

遅く帰宅してからパート帰りの嫁さんの愚痴を聞いて、毎週 陸上競技大会で走る次男坊の来年進学したい夢を聞きながら熱ったかいご飯を頬張ると更なる力がみなぎってきます・・・秋は家族の話をおかずにご飯を戴くとなおさら美味い

四国修行時代、芦原英幸館長に御馳走になった沢蟹や豚足や焼肉やフグ鍋いろいろ「じゃけ、毛蟹より旨いやろ。早よ食べんけん・・次行くけん」そう仰られるとなにが何でも美味しく感じ、呑み込むように戴きました。
小皿に乗った初めて見るスダチ丸1個を太刀魚(タチウオ)にかけ過ぎてしまい、酢っぱいもの大嫌いなのに もがき苦しんだことがありました。「お前は、笑かすやっちゃの・・・」と笑われ参りました。

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 楽しい宴会は永遠と続きました

鍛錬は続く・・・